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仏の交流協定病院、クレルモンフェラン大学病院センターでの上級研修を募集

杏林大学は、フランス・オーベルニュ大学(クレルモン第1大学)との間で、友好協力を促進するため、今年1月、学術協定を締結しました。

協定は杏林大学病院および医学部とクレルモンフェラン大学病院センター、オーベルニュ大学医学部との間で教育・研究の協力及び学術交流を促進することを目的としたもので、全ての臨床分野がその対象となっています。

この協定に基づき、専門分野における上級研修を希望する当院の医師をクレルモンフェラン大学病院センターが受け入れることが双方で合意されました。受け入れが認められた場合、規定の研修期間内にオーベルニュ大学(クレルモン第1大学)医学部の教育研究部局で専門医師免状または上級専門医師免状 (DFMS,またはDFMSA)を申請することができるということです。

希望者は毎年、年明けの1月までに所定の書類(語学試験を含む)を提出することになっており、このほど本学で募集受け付けを始めました。

 クレルモンフェラン大学病院に臨床留学の経験があり、今回の交流協定を推進してきた本学心臓血管外科の窪田博教授は「ヨーロッパにおける先進医療を学ぶ大変良い機会になることと思います。クレルモンフェラン大学病院センターでの上級研修を希望する方は私までご連絡ください」と話しています。

オーベルニュ地方は豊かな自然に囲まれた中央高地に位置し、クレルモンフェランはフランスでもっとも古い町の一つです。クレルモンフェラン大学病院は約2000床を有し、4県からなるオーベルニュ地域圏(面積は関東地方とほぼ同じ)の中核病院として高度な医療が行われています。 

2012年7月27日

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