作業療法士(OT)の仕事は、障害のある人たちの暮らしを生き生きと充実したものにするために、作業活動を通してお手伝いすることです。
OTは、病院や福祉施設だけでなく、社会で幅広く活躍しています。
心や体の回復を促し、障害があっても快適に暮らせる生活手段を指導することで、家庭や社会への復帰を支援します。
高齢者に心と体の働きや活動性を維持し、充実した楽しみのある生活を続けられるよう支援します。
義肢や装具を提供し、その使い方を指導することで、自立した日常生活を送れるよう支援します。
障害があっても楽しめる遊びを提供し、子ども一人一人の最大限の発達を支援します。
手工芸などの創作活動やスポーツなどの集団活動の提供を通して、一人一人の個性に合った社会復帰を支援します。
途上国のリハビリテーション専門職の育成も日本のOTの役割の一つです。