大学選びで大切なことは何でしょう?
教育環境やキャンパスの立地も大切ですが、最も重要な鍵は教員であると私たちは考えています。
このページでは、臨床心理学科の先生を毎週紹介していきます。
先生たちの言葉から、杏林大学の臨床心理学科をご理解頂けると幸いです。
感情・人格心理学、社会・集団・家族心理学などを担当します。
心理劇的ロール・プレイングや虐待を受けた子どもの心理療法について研究しています。
福祉施設や学校でカウンセラーとしての経験を積み、杏林大学に移籍後は主に学生相談に明け暮れた日々を送っています。平成30年4月には皆さんとお会いできるので、今からワクワクしています。
私は大学生の頃に指導教授からロール・プレイングという集団心理療法の一つ(ゲームのジャンルとは別)を学んで以来、その先生の勉強会に参加したり、自分でも実践したりといった事を今まで続けてきています。この技法では「人間関係を巡る様々な場面について役割(ロール)を演じる(プレイング)ことを通じて理解する」ことを目指すのですが、援助の技法としてよりも自身の心理職としての実践を振り返る際に役立っています。また『すべてこの世は舞台、男も女もすべて役者に過ぎない(シェークスピア)』の言葉にあるように、人の心、人間関係を「役割」というキーワードから考えてみるのも興味深いと思っています。
長年勤めている施設の近くに、巾着田(きんちゃくだ)というヒガンバナの群生地があります。秋に一斉に咲いて写真のような幻想的な風景になります。
臨床心理学科のおすすめポイントは?
医学領域が充実したカリキュラムを備えています。
実習に多くの時間を充てており、体験的に学べます。
次週の先生は、竹田 里江 先生の予定です。
お問い合わせ先
入学センター
電話 0422-47-0077
メール nyushi@ks.kyorin-u.ac.jp